【メルマガ143号】値段を３倍にしたら

Aug 28, 2017

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《惹き寄せ自己ＰＲ》メールマガジン

　　　　　　　　　2017年8月28日 143号

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発行：自己ＰＲコンサルタント　森田恒行

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2000人に自己ＰＲ指導をしてきた筆者が

お客様を惹き寄せる自己ＰＲの形成に役立つ

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こんにちわ(*´∀｀)

自己ＰＲコンサルタントの森田恒行です。

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早々にお申し込みくださいまして

ありがとうございます。

僕は、意志決定の早い人が大好きです(笑)

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夏休み特別企画につき長文です(笑)

先日、クライアントさんから

嬉しい報告がありました。

簡単に言うと、

「今まで全然売れなくて困っていたサービスが

　値段を３倍にした途端に売れました！」

このような内容の報告だったんですね。

正確に言えば

「魅せ方を変えて、値段を３倍にした」

というのが正しい表現なのですが、

実際に売っている中身は今までと同じものです。

どうして今まで売れなかったものが

値段を３倍にしたら売れたのか？

今日は、このテーマでお伝えしますね。

まずは１つ目、「魅せ方を変えた」こと。

これは

「伝わっていなかったことを

　伝わるように工夫をした」ということです。

以前にもお伝えしましたが、

大切なのは「他者意識」です。

他者意識というのは、

『たとえ家族であろうとも

　お互いに別個の人間である限り、

　そう簡単には分かり合えない』

という意識のことでしたよね。

覚えてましたか？(笑)

「自分が伝えたいことは、

　そう簡単には分かってもらえないだろう」

こう考えることで、伝え方に工夫が生まれます。

・見出しをつける。

・長い文章は短くする。

・漢字、ひらがな、カタカナのバランスをとる。

・専門用語は避ける

・横文字を頻発しない。

・改行する。

・余白をつくる。

・順番に整理する。

今回、このクライアントさんは、

「伝わらなかったらタダのゴミですよ！」

と、僕から言われたのが、

相当ショックで、かなり悔しかったらしく(笑)

今まで自分本位で書いていた表現を

彼女は180°切り替えて

お客さま本位に書き直したうえで

それはもう必死になって、

自分の魅せ方、サービスの魅せ方を

いろんな角度から考えた努力が、

早くも成果になって表れたわけなのです。

「魅せ方を変えるだけで、

　こんなにも違うんですね」は彼女の談。

だから「他者意識を忘れない」

これが１つ目のポイントになります。

そして２つ目の「値段を３倍にした」こと。

これについて、お話しすると

世の中には、同じ商品でも

安い値段で売っているものもあれば、

高い値段で売っているものもあります。

100万円の軽自動車もあれば

2,000万円のレクサスもあります。

380円の牛丼もあれば、

10,000円のステーキもあります。

なぜ、世の中には

高いものと安いものがあるのでしょう？

これは、世の中には

安い値段のものしか買えない人と

高い値段のものしか買わない人がいる。

つまり所得の差があるからなのです。

年収200万円の人と年収5,000万円の人、

同じお店で食事をすると思いますか？

しませんよね？(笑)

年収200万円の人と年収5,000万円の人、

同じお店で買い物をすると思いますか？

絶対しませんよね？(笑)

だから世の中には

安いものしか買えない人向けのサービスと、

高いものしか買わない人向けのサービスの

両方が存在しているのです。

これ、例としてわかりやすいのは

「成城石井」でしょうか。

成城石井は

通常のスーパーよりも高めの価格設定で、

高所得者層向けに高級なものを売っています。

「成城石井でなんか高くて買えない！」

っていう人もいれば

「成城石井じゃなかったら買わない！」

という両者が世の中には存在するわけです。

つまり、何が言いたいかというと

自分の理想とするお客さまが

どれぐらいの年収で、

どれぐらい自由に使えるお金があって

いつもどんなところで買い物している人か。

ここを把握しておかないと

自分が売りたい価格でモノは売れません。

なぜなら、お客さまには誰にでも

「買い慣れている価格帯」があるからなのです。

わかりやすい話にしましょうか。

たとえば

いつも成城石井で「1,000円の梅干し」を

買っている人がいるとします。

もし、

普通のスーパーで300円で売ってる梅干しを

そのままの値段で成城石井に置いたとしたら？

この人は、どんなに安くても

この300円の梅干しは買いません。

自分が買い慣れている価格帯から

大きく外れていたら手を出さないのです。

じゃあ、ひとつ質問です。

その300円の梅干しの値札だけを

1,000円に貼り替えておいたら

どうなると思いますか？

これ、即お買い上げなんです。

その価格帯で買うことに慣れている人は

中味に関係なく、値段をみただけで

悩まず普通にお買い上げしていきます。

お客さまは誰にでも

「買い慣れている価格帯」があるのです。

つまり今回、このクライアントさんが

提供しているサービスの価格が、

理想とするお客さまから見たときに

あまりにも安すぎたのです。

理想とするお客さまが手を出す価格帯に

なっていなかったということ。

そうなってしまったのは、

・誰に売るのか？

・どこで売るのか？

ここが明確になっていなかったからなのです。

理想とするお客さまは、

年収がいくらで

どれぐらい自由に使えるお金があって

どんなものを身につけていて

それは、どんなところで

いくらで買ったものなのか？

そのあたりをまるっきり考えずに、

「自分の年収」を基準にした高い安いだけで

サービスの価格を設定してしまっていたのです。

つまり、世の中における

「所得の差」を考えていなかったということ。

世の中には、

「高いものが良いもの」と考えて

喜んで高い値段で買っていく人たちが

存在するというのも事実ですよね。

では、あなたに質問です。

あなたがお客さまにしたいのは

お金の支払いが悪くて

いつも値下げの要求をしてくる

年収200万円の人ですか？

それとも、

提示した値段で喜んで買ってくれて

すぐにお金を支払ってくれる

年収5,000万円の人ですか？

あなただったら

どちらをお客さんにしたいでしょう？

たぶん後者ですよね？(笑)

では、

そういう年収の高い人に向けて

サービスを提供しようと思ったら、

「今までとは違う特別なサービス」を

用意しないといけないのでしょうか？

実は、そんなものはいらないんです(笑)

その人たちが買い慣れている価格帯を設定して

値札を貼り替えておく。

それだけでいいのです♪

誰に売るのか？

どこで売るのか？

そして、

その人、その場所にふさわしい価格は

一体いくらなのか？

成城石井で300円の梅干しを売っても

買ってもらえません。

でも

値札を1,000円に貼り替えたら売れるのです。

もしかしたら、

今までと中味は同じなのに

値札だけ貼り替えることに

抵抗があるかもしれません。

今回のクライアントさんも、

値上げを覚悟するまでは、

相当な抵抗を示されていました(笑)

でも実際に、

価格を３倍にしてみたら売れたことで

きっと今ごろ納得していることでしょう(笑)

このメルマガを読みながらね（爆）

世の中の「所得の差」を考える。

これが、２つ目のポイントです。

今日の２つのポイント、

あなたに届きましたでしょうか？

今日の話が

あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。

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《追伸》

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　たくさんのお祝いメッセージや、

　プレゼントの数々、

　本当にありがとうございました。

　ところで、予定していた【号外】の

　誕生日メルマガ企画は、発表の直前で

　今回はボツになりました！(笑)

　
　当日は
　
　「号外、届かないんですけど・・・」って、

　お問い合わせいただいた方も何人か(笑)

　
　期待だけさせてスミマセンでした。

　しっかり練り直しておきますので、

　また楽しみにしてお待ちくださいね！

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それでは、

また次回のメルマガでお会いしましょう！

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今日のひとこと

「 世の中の「所得の差」を考えよう 」

今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。