CONCEPT & CONTENTS MAKING

あなたの「伝えたい想い」を「伝わることば」へ

ランチでパスタを選んだら

Mar 25, 2016

悩めるアラフォー女性起業家の心強い味方
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
 
 
昨日の記事 では
ショーウィンドウの話に例えて
 
相手に一番最初に見せるべきものは
あなたが抱える数多くの商品の中から
選びに選んだ最高の一品でなければならない。
 
ということを書かせていただきました。
 
さて、この記事を読んで
「気づくチカラ」の高いあなたは、
当然 気づいたと思いますが(笑)
 
もしかしたら、気づかない方も
いらっしゃるといけないので
今日も補足をさせていただきますね。
 
補足とは言いながら、かなり本質です(笑)
 
 
ちょっとイメージしてみてください。
 
さてさて、あなたはランチをとるために
パスタ屋さんに入りました。
 
b83f5c_c30018d5845a4c2d86805fc00f71a2c3
 

 
 
初めて入るお店です。
 
メニューを見ると、いろんなパスタがあります。
 
こんな感じw

 
b83f5c_3a99081830954a7692abe6b385bf90d1
 
(値段を入れてませんが、
 全部 同じ値段ということにしましょう(笑))
 
さあ、あなたは どれを食べますか?
 
(あ、メニューの字が汚くて食べる気しないとか、
 そういうのはナシでお願いします(笑))
 
当然、自分が食べたいものを選びますよね?
 
当たり前ですよね?(笑)
 
 
これ、何が言いたいかというと
 
食べたいものを お客に選ばせてる時点で
このお店はアウトなんです。
 
 
え?なんで?
 
って、今 思いましたよね?
 
 
じゃあ、もう一度復習です。
 
昨日の記事で学んだことは何でしたか?
 
 
・・・
 
 
・・・
 
 
・・・
 
 
・・・
 
 
あれ?
 
 
もう忘れました?(笑)
 
 
そんなことないですよね?(笑)
 
 
昨日、学んだのは
 
相手に一番最初に見せるべきものは
あなたが抱える数多くの商品の中から
選びに選んだ最高の一品でなければならない。
 
ということでした。
 
 
実はコレ、
ショーウィンドウだけの話じゃなくて
メニューについても同じなんです。
 
 
つまり、
 
お客さんに一番最初に食べてもらうものは
あなたが抱える数多くの商品の中から
選びに選んだ最高の一品でなければならない。
 
こういうことになります。
 
だとしたら、メニューの見せ方を
工夫しなければなりませんよね?
 
こんな感じにしてみたら どうでしょう?

 
b83f5c_f6fba44dc7c2490db1b79256e86615d9
 
 
じゃあ、もう一度 質問しますね。
 
 
あなたは どれを食べますか?
 
 
ここまで書かれていたら
 
「こだわりカルボナーラ」を食べたくなりますよね?(笑)
 
(絵が下手クソで食べる気しないとかはナシで(笑))
 
 
そうなんです。
 
これが、
 
食べたいものを お客さんに選ばせる
 
のではなく
 
こちらが食べさせたい自慢の一品を
お客さんに食べさせる
 
ということなのです。
 
 
自慢の一品を食べてくれたお客さんは
きっとリピーターになってくれるはずです。
 
(それでもリピーターになってくれないとしたら
それは きっと 自慢の一品が
自慢できるものじゃなかったってことです(笑))
 
でも、これ もしお客さんが
自分が食べたいものを選んでしまって
それが 得意なメニューじゃなかったら
きっと あまり美味しくないワケですから
二度と お店には来てもらえませんよね?
 
 
だから
 
お客さんに一番最初に食べてもらうものは
あなたが抱える数多くの商品の中から
選びに選んだ最高の一品でなければならない。
 
こういうことになるんです。
 
では、ちょっと
自分のことに置き換えて考えてみましょう。
 
あなたのメニューは どうなっていますか?
 
もしかして、あなたのブログには
所狭しと、いろんなメニューが
同じように並んでいませんか?
 
もしかして そのメニュー、
 
とにかく いっぱい並べておけば
どこかで引っかかってくれたら嬉しい。
 
そんな風に思って並べていませんか?
 
あれ?ドキッとしましたか?(笑)
 
 
そうなんです。
 
あなたが示すべきメニューは
 
絶対の自信をもって
最高の結果を約束できるもの
 
であるべき。
 
だとしたら、
「それを選ばせるための仕組み」として、
お客さんが それを選ぶように誘導してあげる。
ということが必要になります。
 
 
所狭しと、いっぱいのメニューを
同じように並べられても
どれを選んでいいのか分からないんです。
 
 
そして、もしもお客さんが選んだものが
あなたが得意じゃないものだとしたら
気乗りしないままに売らざるを得ないので
満足のいく結果を提供することができずに
後からクレームに繋がって後悔してしまうんです(笑)
 
そして、それをお客さんのせいにしてませんか?
 
「あの人が、あの商品を買ったのが悪い!」って(笑)
 
いえいえ、それをメニューに入れておいて
お客さんに選ばせてしまった
あなたが悪いんですよ(笑)
 
だから、
 
相手に一番最初に見せるべきものは
あなたが抱える数多くの商品の中から
選びに選んだ最高の一品でなければならない。
 
これが、昨日の復習と 今日の学びです。
 
売る側の立場と、買う側の立場の違い。
 
うっかり忘れそうになってしまいますが、
 
ここを忘れるとブレてしまいますよ。
 
くれぐれも お気をつけください。
 
あなたのビジネスの一助になれば幸いです。
 
 
今日も最後までお読みくださいまして ありがとうございました。