大迫傑選手のリタイアから学ぶ「目的」の大切さ
こんにちわ(*´∀`)
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
さてさて、先日 開催された東京マラソン。
大迫傑選手がリタイアしたことが
かなり話題になっていましたが、
先日、その
大迫選手のインタビュー記事を読んで
感じたことがあったので、
今日は珍しく時事ネタです(笑)
画像は朝日新聞デジタルからお借りしました。
以下、記事より抜粋しますね。
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大迫選手は
レース直後、大会事務局を通じて
「スタート地点から寒くなって、
身体が動かなくなり、
棄権せざるを得ない状況でした」
とコメントしていたが、
先の贈呈式ではこう明かしている。
「あれは
コメントを求められたので出しただけ。
みなさんが思っているような
理由が深くあるわけではなくて、
ただ単に(あの状態でレースを)
続けることに意味がなかった。
必ずしもゴールにたどり着くことが
いいとは限らない。やってきたことに
妥協はなかったですし、頑張っても
(実力が)出ないときは誰しもあります」
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さて、いろんな意見があると思いますが、
僕の個人的な意見から述べさせていただくと、
「大迫、やるなあ!」です(笑)
コメントを求められたので出しただけ。
ただ単に(あの状態でレースを)
続けることに意味がなかった。
これって、なかなか
メディアを相手に言えることじゃないなと。
僕が考えるに、今回のリタイアは、
彼自身の価値観が明確だったということです。
彼の目標は
東京オリンピックに出ること。
だから彼にとっての本番は、
東京オリンピックの選考がかかった
9月のMGCだということ。
そして、
今回の東京マラソンへの参加は
9月のMGCの試走が目的だったこと。
このように考えてみると、
気温は5.7度と真冬並みの気温、
さらに冷たい雨が降り続けるという
9月とは まるっきり真逆の
最悪のコンディションの中で
走り続ける意味ってないですよね?
むしろ、道路が濡れた状態で
足が滑りやすくなっていて
ケガでもしたら 何にもなりません。
実は、今回
僕も東京マラソンに応募していて
見事に当選しなかったのですが(笑)
もし当選していたとしても、
あの天候を見た瞬間に、
間違いなく棄権していたはずです(笑)
なぜなら、
僕が東京マラソンにエントリーをしたのは、
澄み切った青空の下、
沿道の応援を楽しんで走りながら
ふだんでは見られない東京の光景を
心から堪能したい
そう思ったから です。
だから、そんな僕にとっては
あの悪天候の中を無理して走ったとしても
この目的を1つも果たせないわけですから、
走る意味など まったくないですよね(笑)
つまり、何が言いたいかというと、
「何のために、それをやるのか?」
という目的意識を、しっかり持つこと。
これが大切ですよ!ってことです。
そして、その目的は
自分の望む未来への一直線上にあるのか?
ここを常に意識すること。
これって、7つの習慣でいうところの
「終わりを思い描くことから始める」
に該当するところです。
結局、常にここを意識していないと
何のために、やっているのかを見失い
支離滅裂になってしまうわけですね。
自分の目標と目的を明確にする。
そうすることで、
日々 自分のとるべき行動が
ブレなくなります。
あなたの毎日の行動は、
自分の望む未来への一直線上にありますか?
今日の僕のブログが
あなたの人生のヒントになれば幸いです。
自己PRコンサルタント 森田恒行
http://www.7starpr.net/
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