CONCEPT & CONTENTS MAKING

あなたの「伝えたい想い」を「伝わることば」へ

【僕の昔の話⑪】大事な話は いつ聞ける?

Mar 31, 2019

こんにちわ(*´∀`)
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
さてさて、
終わりたいのに終わらないw
僕の昔の話シリーズ。
 
なぜ僕が
「自己PRコンサルタント」として
活動を開始することになったのか?
 
その経緯と全貌を
お伝えさせていただいてます。
 
今日でシリーズ11回目。
もう終わらせたいですw
 
では、昨日からの続きです。
 
 
神田昌典の本の中の
「やりたいこと」が見つからないヤツは、
「やりたくないこと」を全部 書き出せ!

という指示を読んで、
 
とにかく「やりたくないこと」を
ひたすら全部 書き出してみたら、
 
そのときやってる仕事が全部
「やりたくないこと」だった!
 
というのが昨日までの話。
 
 
これ、当時の僕にとっては、
かなりショッキングな出来事でした。
 
今まで自分がやってきたこと。
そのすべてを、自らの手で
全否定してしまったわけですからね(笑)
 
 
でも僕が、
ここで落ち込むことはなかったのです。
 
なぜなら、自分の中にあるものの
正体を掴むことができたから。
 
それまで ただ なんとなく、
「つまんないなぁ」と思って日々やっていたことが、
なぜつまらないのか理由が明確になったわけです。
 
 
そこで僕が、
次になにをしたのかと言うと、
 
もう一度、自分と向き合って
自分が「やりたいこと」を
深堀りしてみたのです。
 
 
この当時、
「やりたいことって何だろう?」
という質問では、自分の中から
答えを引き出すことはできなかったので、
 
このとき僕は、
自分に対する質問を変えてみました。
 
「この1年、
 いちばん時間をかけてきたことって何?」

 
「この1年、
 いちばんお金をかけてきたことって何?」

 
どこかの本に書いてあった
この2つの質問を
自分にぶつけてみたのです。
 
 
「この1年、
 いちばん時間をかけてきたことって何?」

 
それは、師匠のところでの学び
 
隔週でしたが
土日まるまる使って
スタッフを続けていたわけですからね。
 
「この1年、
 いちばんお金をかけてきたことって何?」

 
それも、師匠のところでの学び
 
ぶっちゃけ、スタッフですから
受講費が必要なわけではありません。
 
じゃあ何にお金がかかるのか?
 
それは「懇親会費」だったのです。
 
 
僕が スタッフをしていて
自分に対して決めていたことは
「懇親会はフル参加する」ってことでした。
 
なぜなら、懇親会の席では
師匠から「裏側の話」を聞けるから。
 
 
それって、つまり
師匠が講義の時間に話すことは
「表向きのストーリー」だということ。
 
映画とかにもありますよね?
その映画の制作裏話みたいなヤツ。
 
そのシーンに込められた想いとか
そのシーンへのこだわりとか
そのシーンの構成の秘密とか
未公開でお蔵入りしたシーンとか
 
そういう「裏側の話」って
懇親会の席じゃないと聞けないのです。
 
 
そして、大切なエッセンスは、
そういう裏側に詰まっていたりします。
 
 
あなたも経験ありませんか?
 
1回観た映画を、
裏話を聞いた後で もう一度観たら
面白さが倍増したこと!
 
ありますよね?(笑)
 
 
だから僕は、何があっても
どれだけ金がなくても、
師匠の裏話を聞くために
「懇親会はフル参加」と決めていたのです。
 
ぶっちゃけ、土曜日なんて
講義が終わるのは18時で
そこから懇親会が始まるのですが、
 
18時からの懇親会って、
けっこう早いですよね?
 
 
だいたい、いつものパターンが
まず1件目で居酒屋に行って、
 
そこから
銀座のキャバクラを2件ハシゴして
 
そこから、シメに寿司を食べる。
 
 
そんなこんなで、
ひととおり終わるのが午前3時!
 
 
土曜日の講義は3時間。
 
それに対して、
懇親会は9時間なんです(笑)
 
 
僕のスタッフとしての仕事は、
酔っ払ってベロベロになった師匠を、
捕まえたタクシーに乗せて、
運転手さんに行先を告げるまで。
 
そこまでが僕の仕事(笑)
 
でも、この時間が僕にとっては
いちばん学びの深い時間だったわけです。
 
師匠から、リアルな
裏側の話を聞けるわけですからね。
 
実際、懇親会の場でも
メモを取りまくってましたし(笑)
 
 
だから、
大事な話は、講義が終わった後で聞ける。
 
しかも、2次会とか3次会とか
より人が少なくなったディープな時間にね♪
 
 
このことを知らずに
懇親会に出ないで
講義だけ聞いて帰る人って、
実はただのアホなんです(笑)
 
 
まあ、でも僕は、
そんなことをやっていたから、
師匠との懇親会に費やしたお金は
1年間で100万円は余裕で越えてました!
 
実際、
かなりのお金をかけていたわけです(笑)
 
 
で、ようやく話を戻すと
 
「この1年、
 いちばん時間をかけてきたことって何?」

 
「この1年、
 いちばんお金をかけてきたことって何?」

 
この2つの質問の答えって
僕にとって間違いなく
「師匠のところでの学び」
 
 
この質問に答えてみて初めて、
なぜ自分がスタッフを続けていたのか?
それが、明確になったのです。
 
 
そっかあ、オレって
やりたくて、やってたんだあ

 
知らんかったー
 
こんな感じ(笑)
 
 
だから、
さらに自分を深堀りしてみたんです。
 
「どうして、そこに時間を費やしたの?」
 
「どうして、そこにお金を費やしたの?」
 
 うーん、楽しいから。
 
 
浅い答えですよね(笑)
 
だから、さらに深堀りを進めます。
 
 
「何が、楽しかったの?」
 
 学びが楽しい。
 
 
「それって、どんな学び?」
 
 今まで知らなかったことを学ぶこと。
 
 
「それが楽しいの?そんなの
1回聞けば「知ってること」でしょ?」

 
 確かに、そうなんだけど。
 それだけじゃない気がする。

 
 
「じゃあ、他には何が楽しいの?」
 
 そうだ!フィードバックが楽しい!
 
 僕が教えてあげたことで、
 次の週には、まるで別人みたいに
 上達している人たちがいて、
 その人たちにお礼を言われるのが嬉しい。

 
 
「そっか、じゃあ 森田くんは
 フィードバックが楽しいから
 そこでの学びを続けているってこと?」

 
 そうそう!そうなんだよ。
 フィードバックするのが楽しいんだよ。

 
 
これって、リアルな
当時の僕の自問自答なんです。
 
 
この自問自答があったから、僕は
「フィードバック」に辿りつくことができて、
 
じゃあ、オレが
世の中の人に教えてあげられることって何?

 
100個以上、出てきそうなものって何?
 
という質問を、自分に投げかけたときに
 
あ、オレ
フィードバックのことだったら
100個ぐらい 余裕で喋れるぞ!

 
ということが
パッと頭にひらめいたわけなんです。
 
 
つまり、
ここまで僕がやったことって
 
基本的なことを何回でも学び、
 
その本質を理解したうえで、
 
短期間で集中的に大量インプットをして、
 
同時に大量のアウトプットを試みながら、
 
とことん自問自答を繰り返した。

 
と、まあ、文章にしてみたら、
たった5行でおさまってしまうこと(笑)
 
 
これを、ただひたすら必死に
もがきながら やり続けた。
 
こういうことなのです。
 
 
だからね、
大切なのは
自分と向き合うこと。

 
ここがスタートなんだよ!って話。
 

 
そして、僕が
何か特別なことをやったわけじゃない。
 
誰でも知っているような当たり前のことを
当たり前じゃないくらい繰り返しただけ。

 
だからね、あなたにだって
やろうと決めたら、できるんだよ。
 
 
あー、
全部 喋っちゃったー
 
お恥ずかしい(笑)
 
えーと、面倒だけど
もうちょっとだけ続けます(笑)
 
 
今日の僕のブログが
あなたの人生のヒントになれば幸いです。
 
 

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自己PRコンサルタント 森田恒行
http://www.7starpr.net/
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