2017年、あなたに必要な３つのこと

Jan 3, 2017

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己ＰＲコンサルタントの森田恒行です。

今日は、
読書マインドマップはお休みして、

ちょっとマジメに。
って、いつも大マジメですが(笑)

昨年１年間、
いろんな方々と交流させていただき
僕なりに気づいたことがあるので
それをお伝えしたいと思います。

かなりいい話です(笑)

いつもよりちょっと長いですが
できれば最後までお読みいただけたら嬉しいです。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

2016年は、
いろんなセミナーに参加して
いろんな人たちと話をして
いろんな本を読んで、

うまくいってる人と
うまくいってない人の差って何だろう？

と考えてみたところ、
うまくいってる人の特長として
以下の３つのことに辿り着きました。

それは、
うまくいってる人は

①自分と向き合う時間を持っている

②うまくいくための「考え方」を身につけている

③すぐに使える「ことばのストック」が豊富

この３つです。

ひとつひとつ、解説していきますね。
①自分と向き合う時間を持っている　

１つめにして本質で恐縮なのですが、
世の中みんな、時間に追われ過ぎのような気がします。

しかも、その時間が「自分のための時間」ではなく
「他人のための時間」に支配されているところが大きい。

朝はバタバタして、慌てて満員の通勤電車に乗り
職場に着けば、次から次へと仕事が山積み。

疲れ切って家に帰れば、何もやる気が起きず
遅い晩御飯を食べながらテレビを見て、
風呂も入らずに電気つけっぱなしで寝落ちする。。。

はたして、この中に「自分のための時間」って
どれくらいあるのでしょう？

１日中、他人と向き合って、他人のことに気をとられ
自分のことをおざなりにしていませんか？

どれだけ自分と対話をしていますか？

どれだけ自分の心の声を拾い上げて、
自分の心の声と向かい合ってますか？

あなたは自分を大切にしてあげていますか？

自分は何が好きで、何が嫌いで

自分は何が楽しくて、何がつまらなくて

自分は何にやりがいを感じて、

逆に何にはやりがいを感じなくて、

自分はどんな人が好きで、どんな人がキライで。

今日嬉しかったことは何で、
どうしてそれが嬉しかったのか？

今日悔しかったことは何で、
どうしてそれが悔しかったのか？

今日不愉快だったことは何で
どうしてそれが不愉快だったのか？

こんな風に、自分の心の声と対話ができているかどうか。

つまり、単なる好きキライで片付けずに
その理由を考える習慣を持っているかどうか。

「自分のための時間を持ち、自分の心の声と向き合う」
これが自分を大切にするということ。

これを繰り返していくことで、
自分の価値観がより明確になります。

価値観が明確になれば、判断と決断が早くなります。

いやいや、そんなの当たり前でしょ？

って声が聞こえてきそうですが(笑)

その当たり前のことを多くの人ができていない理由が
次の②につながります。

②うまくいくための「考え方」を身につけている

ここで言う「考え方」とは、わかりやすくいえば
ノウハウや公式にあたるものです。

ノウハウや公式を身につけていれば
一瞬で解決できることも、
ノウハウや公式を身につけていなければ
どれだけ時間をかけても解決できないことが多いです。

ノウハウや公式を身につけることのメリットは
今まで漠然と考えていてもまとまらなかったことが、
考えるべきポイントを押さえることによって
より上質な「問いかけ」を自らにできるようになり
「答え」を早く探せるようになること。

「答え」を見つけるためには
「答え」を探すのではなく
より上質な「問い」を探したほうが
結果として、早く「答え」に辿り着きます。

これが「考え方」を身につけることのメリットです。

つまり「考え方」を身につけていないと
どれだけ自分と向き合っても何も引っ張りだせないわけです。

ただし「考え方だけ」を身につけても
自分と向き合ってなければ何も引っ張りだせません。

①だけでもダメ、
②だけでもダメなのです。

それが次の③につながります。

③すぐに使える「ことばのストック」が豊富

①で自分と向き合い
②の「考え方」を使って抽出した自分の考えを
③どれだけ、自分のことばでまわりに伝えられるかどうか。

うまくいっている人は、この３つの流れができています。

どれだけ深く考えても、それを外向きにして
まわりに発信しなければ何にもなりません。

発信するためには「ことば」にする必要があります。

「ことば」にならないことは考えていないのと同じ
と言われているほどです。

今、自分がもっていることばで足りないのだとしたら
とにかく本を読んでストックを増やす必要があります。

本を読んで、共感できる表現を頂戴してインプットする。

そして、
インプットしたものは　そのまま放置しておかないで
自分の中で醸成したうえで、しっかりアウトプットする。

つまり「いつでも使えるようにしておく」。

これが③の
すぐに使える「ことばのストック」が豊富につながります。

で、ここまで書いて何が言いたいかというと

僕は「自己ＰＲコンサルタント」という仕事をしていますが、
自己ＰＲができる人というのは、
この３つの流れがうまく出来ている人なのです。

普段から考えていないことは「ことば」にできません。

つまり、自己ＰＲとは「あなたの集大成」。

一朝一夕に出来上がるものではありません。

僕が今年やってきたセミナーは、
主に②の「考え方」をお教えしてきました。

そこで気がついたのです。

どれだけ「考え方」を学んだとしても
普段から自分と向き合っていない人は何も出て来ません。

わかりやすくいえば、
「料理のレシピ」をどれだけ学んでも
自分の家の冷蔵庫が空っぽで材料が何もなければ、
料理が出来上がらないのと同じだということです。

自己ＰＲづくりは、
自分と向き合うことから始まる。

そして、自己ＰＲができる人
＝自分の想いをことばにして伝えられる人は
自然にまわりの人を動かすことができるから
いろんなことがうまくいっている。

もし、あなたが今お金をかけて
いろんなセミナーで学んでいても

「いまいち前に進めてないなあ」

と感じているのだとしたら、
それは①の自分と向き合う段階をすっ飛ばして
②のノウハウから手を付けてしまっているからなのです。

ノウハウ（レシピ）を身につけたところで
あなた自身（素材）の準備が出来ていなければ
いつまで経っても料理は出来上がりません。

というわけで、
僕はこの１年の活動をとおしてあらためて、
うまくいく人を世の中に増やしていくためには
この「３つの順番が必要だ」ということに
気づくことができました。

そこで、
2017年3月からスタートする第４期の平河町成功塾は、
これまでとは大幅なリニューアルを行い
この３つの順番を構築できるカリキュラムに組み直して
僕自身かなり気合いを入れて始めることにします。

ぜひ、遊びに来てくださいね(*´∀｀)

今日も最後までお読みくださいましてありがとうございました。

003999