CONCEPT & CONTENTS MAKING

あなたの「伝えたい想い」を「伝わることば」へ

自分のことばで自分の羅針盤をつくる

May 6, 2018

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
長いと思っていたゴールデンウイークも
あっという間に今日で終わりですね。
 
この連休は、
あなたにとって実りある時間でしたか?
 
今日の文章は、ちょっと長めですが
明日からの行動に直結する大事なことなので、
あわてず、ゆっくり
読んでいただけたら嬉しいです。
 
 
 
さてさて、あなたは
「自己PRなんて、別に下手クソでいいよ」
そんな風に思っていませんか?
 
実は 僕も、そう思ってます!
 
自己PRなんて下手クソでいいんです(笑)
 
おいおい、
自己PRコンサルタントが何を言ってるんだ!?(笑)
 
 
でもね、
1つだけ大事な「考え方」があるから
今日は それをお伝えします。
 
本当に大切なことなので、
ちょっと深呼吸をして
心の準備をして
じっくり読んでいただけたら
とても嬉しいです。
 
 
ちょっと長い旅の始まりです(笑)
 
 
さあ、準備はOKでしょうか?
 
 
 
では始めますね。
 
 
 
 
あなたが、
自分の専門外の仕事を
誰かに依頼するシーンを
ちょっとイメージしてみてください。
 
 
 
その仕事を完成させるには
「100の力が必要」だとします。
 
 
そして、ここに
その仕事を引き受けてくれそうな
AさんとBさんがいます。
 
 
Aさんは
「わたし、100の力があります」
と言っています。
 
もうひとりのBさんは
「わたし、120の力があります」
と言っています。
 
さあ、あなたは
どちらに仕事を依頼しますか?
 
 
これ、普通に
Bさんに依頼しますよね?
 
Aさんには依頼しないはずです(笑)
 
 
それは、なぜかと言えば
「100の力が必要」な仕事に対して
 
「わたし、100の力があります」と
言っているAさんには、
「ギリギリだけど大丈夫かなあ?」
という不安を感じ、
 
「わたし、120の力があります」と
言っているBさんには、
「120あるほうが安心だな」
という余裕を感じたからだと思います。
 
結果、この仕事は
Bさんに依頼することになります。
 
 
じゃあ、もしあなたが
「Aさん」に初めて
仕事を依頼するとしたら
どんな仕事をお願いしますか?
 
 
そうですよね?
 
ちょっと余裕をみて
「70~80くらいの力」で出来る仕事を
依頼しますよね?
 
ここまでは当たり前の話かと思います。
 
 
では、今度は逆に
Aさんの立場に立って考えてみましょう。
 
Aさんは100の力があります。
 
でも、Aさんが依頼される仕事は
毎日70や80の仕事ばかり。
 
100の力があるのに
70や80の仕事しか回ってこない。
 
これって
毎日 楽しいでしょうか?
毎日 やりがいありますか?
毎日 成長できそうですか?
 
 
ちょっとイマイチですよね?
 
せっかく100の力があるのに
70や80の仕事ばかりしていたら、
いわゆる「宝の持ち腐れ状態」で
 
本来は100ある力も、
70や80まで減ってしまいそうです。
 
 
 
では、ここで ちょっとだけ
一緒に考えてほしいのですが、
 
もし、Aさんが
毎日楽しく、やりがいをもって
成長できる仕事をしたかったら
どうしたらいいと思いますか?
 
「70~80の力」で出来る仕事では
モチベーションが上がりません。
 
でも、
「100の力が必要」な仕事だったら
どうでしょう?
 
 
一見、よさそうな感じもしますが
実際には普通に出来てしまうので
あまり成長は見込めませんよね。
 
 
だとしたら、
「120の力が必要」な仕事が
回ってきたら嬉しくないですか?
 
 
ちょっと努力すれば到達しそうな
「120の力が必要」な仕事。
 
そんな仕事を毎日こなせたら
毎日楽しくて、やりがいもあって
日々成長できそうです。
 
ということは?
 
Aさんが本当に欲しいのは
「120の力が必要」な仕事です。
 
 
じゃあ、どうやったら
「120の力が必要」な仕事が
Aさんに回ってくると思いますか?
 
 
Aさんの現状は
「わたし、100の力があります」
と言って、70や80の仕事しか
回ってこないのだから。。。
 
 
そうです!
 
120の力が必要な仕事が欲しかったら
「わたし、150の力があります!!」と、
 
これぐらい言っておいて初めて
Aさんに「120の力が必要」な仕事が
回ってくるのです。
 
 
だから、もしあなたが今
「100の力」を持っているとしたら
 
人前で自分のことを話す際には
「わたし、150の力があります!」
のレベルで、喋っておかなかったら
意味がないわけです。
 
 
もし、今あなたの毎日が
つまらない仕事ばかりで
埋め尽くされているとしたら
 
それは、
あなたがまわりの人たちに
「100の力」のレベルでしか
自分の能力を伝えていないからなのです。
 
 
『いやいや、
 現状で「100の力」しかないのに
 「150の力があります!」って言ったら
  それ、ただの嘘つきじゃないですかー』
って、今 思いましたよね?(笑)
 
 
そうなんです。
実は、大切なのはここからです!
 
 
 
では実際には「100の力」しかないのに
「150の力があります!」と言って歩いてたら
本当に「120の仕事」が回ってきちゃいました。
 
あなただったら、どうしますか?
 
 
「実は、嘘でした。
 ごめんなさい。できません。」
と言って、断りますか?
 
せっかく巡ってきたチャンス!
 
もったいないから断らないですよね?
 
 
きっと
「やります!できます!」と言って、
「120の仕事」を引き受けるはずです。
 
 
でも本当は「100の力」しかありません。
 
 
 
では、もし、あなたが
120の仕事を受ける当日まで
「100の力」のままだったとしたら・・・
 
あなたは、ただの嘘つきです。
 
そりゃ、そうですよね?(笑)
 
 
でも、
120の仕事を受ける当日までに、
めちゃめちゃ努力をして
 
「100の力」を「120の力」まで
伸ばすことができたとしたら・・・
ついた嘘は“ハッタリ”に変わります。
 
 
話をした時点で「嘘」だったとしても、
それを現実化してしまえば
「嘘」は「ハッタリ」に変わります。
 
 
 
嘘を“嘘のまま”にしないで、
結果的に自らの努力によって
“ハッタリ”に変えてしまえば
それでOKということです。
 
 
嘘はダメです。
 
でも、
ハッタリはOKなのです。
 
大切なことは、
「150の力があります!」って言ったら
「120の仕事が回ってくる」という
現実を知っておくこと。
 
 
逆に言えば、
120の仕事が欲しかったら
「わたし、150の力があります!」って
普段から言っておかなかったら、
永遠に120の仕事は回ってこない。
 
 
だから
「わたし、150の力があります!」
って、宣言しちゃうわけです。
 
 
 
その「150の力」を持つあなたは
いわゆる「明確な理想」の姿。
 
今の「100の力」を持つあなたは
いわゆる「正確な現状」の姿。
 
この
「明確な理想」と「正確な現状」、
両者のギャップを
日々の努力で埋めていくわけです。
 
 
そのためには、まずは
自らの「なりたい姿」を思い描き、
 
そして勇気を出して
「わたし、150の力があります!」
と言ってみること。
 
それこそが、実は
真の自己PRなのです。
 
 
 
自己PRって、
『自分に対する宣言文』です。
 
「うわ~、言っちゃったよ!
 ヤバイ!どうしよう!
 もう、やるしかないじゃん!!」
 
こんな感じで、
「言ったからには やらざるを得ない」
そんな状況を自ら作り出す効果が
自己PRにはあるのです。
 
そして、
そのことばどおりの自分になるべく
全速力の猛ダッシュで努力をする!
 
つまり
自己PRづくりとは、
『自分のことばで
 自分の羅針盤をつくること』
 
羅針盤2
 
だから、
うまく喋る必要なんてないし、
別に下手クソでもいいんです。
 
そこに熱い想いと、
自分の「なりたい姿」が
明確になっていればね!
 
 
以上 熱い想いの長文を
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました。
 
 
感謝です!
 
今日の話が
あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。
 
 

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自己PRコンサルタント 森田恒行
http://www.7starpr.net/
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僕を犬にしてください!

Feb 24, 2018

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
さてさて、
昨日、アップした読書マインドマップ
「ハイクラスな人の気配りの習慣」
 

 
こちらの本の中に
とてもシビれる一文があったので
今日のタイトルは、そこから!
 
「僕を犬にしてください!」
 
 
maxresdefault1 いや、そうじゃなくてw
 
 
「僕を犬にしてください!」
 
これは、フェンシングの
オリンピック銀メダリストである
太田雄貴さんが言われたことばだそうです。
 
(以下本より引用)
 
*********************
 
太田氏はオリンピックで負けたときに、
あるコーチについた人がどんどん
メダルを獲っていくのを目の当たりにして
 
「僕は、もっとメダルが獲りたい。
 僕を犬にしてください(何でもします)」

 
と、そのコーチに頼み込んだそうです。
 
 
若くしてメダルを獲っていたので
プライドが邪魔したけれども、
それよりも自分の成長を賭けたのです。
 
 
太田氏は実際にそのコーチについて、
北京オリンピックで銀メダルを獲られました。
 
 
*******************
 
この文章を読んだときに僕は
背中にビリビリッと電気が走りました!
 
太田選手ほどの実績のある人が
「僕を犬にしてください!」と言える
その覚悟に感動したのです。
 
プライドが高い人ほど
自分のやり方にこだわります。
 
僕のクライアントの中でも
成長が早い人もいれば、
いつまで経っても成長しない人もいます。
 
その原因は何かというと、
やっぱりプライドの差です。
 
成長が早い人は
余計なプライドを捨てることができます。
 
でも、いつまで経っても成長しない人は
余計なプライドをずっと守り続けます。
 
 
プライドを持つことは大事です。
 
でも、
余計なプライドを捨てることは
それ以上に大事なことなのです。
 
 
「僕を犬にしてください!」と
言えるぐらいの覚悟を持つ。
 
本気で、その人から教えを乞うのであれば、
太田選手のように
「自分を殺す覚悟」をもたないかぎり
何を学んでも上手くいかないのです。
 
「自分を殺す」ってこと。
 
それは、先日もお伝えしましたが
10の話を10のまま受け止める
ってことと同じです。
 
プライドが邪魔をするから
10の話の3つを聞き流して
勝手に7の話にしてしまう。
 
プライドが邪魔をするから
10の「白い話」の一部を
勝手に別の色に染めてしまう。
 
プライドが邪魔をするから
10の「青い話」の全部を
勝手に「赤い話」に変えてしまう。
 
こんな感じで、
勝手に「自分の色」をつける。
 
 
色をつけた状態で受け止めるから
それは、もはや師匠が発したものとは
別物になっているわけです。
 
 
つまり、
余計なプライドが邪魔をする
=10の話を10のまま受け止められない
=「受け止める力」が弱い
= 素直さが足りない
⇒ だから、うまくいかない。
 
こんな感じなのです。
 
 
「本当の素直さ」とは、
否定も肯定もせず
ただ「受け止める」

 
この受け止める力こそが
「素直さ」の正体です。

 
 
毎度のことですが、これって
「守・破・離」の考え方にも通じます。
 
【守】
まずは最初に教えられたものを忠実に守り
完コピを繰り返して場数を踏んで体で覚える
 
【破】
それができるようになったら初めて
守ってきたことを破り、個性を育てていく
 
【離】
そして最後に
自分なりのものを確立して離れていく
 
何事も、これがベースです。
 
 
まずは最初に教えられたものを忠実に守り
完コピを繰り返して場数を踏んで体で覚える
 
ここから始めるしかないわけです。
 
 
忠実に型を守って、
その型を越えていくのが「型破り」
 
型も身につけずに、
好き勝手やってるのは、
ただの「型なし」
 
 
型のない人が
自分のやり方でやってる限り、
うまくいくはずがない。
 
うまくいかない人が、
うまくいかない理由は明白なのです。
 
 
そんな自分のやり方では
うまくいかないから、
わざわざお金を払って
師匠のところで学ばせてもらってるのに、
 
そこでもプライドが邪魔をして、
自分のやり方を捨てられないなら
お金を払ってまで学ぶ意味って、
まったくないですよね(笑)
 
 
そういう人って、
結局 最後まで文句ばっかり言って
自分が悪いとは これっぽっちも考えずに、
 
うまくいかないことを全部他人のせいにして
後ろ足で砂をかけるような感じでやめていく。
 
こういうダメな人を、いっぱい見てきました。
 
 
でも、それとは逆に
守破離の順番を守り、
完コピできるまで繰り返し、
何を言われても素直に受け止め、
悔し涙を流しながらでも
歯を食いしばって やり続ける。
 
そうやって成長する人も、いっぱい見てきました。
 
 
だから、今こうして言えるのです。
 
学ぶときはマンツーマンに限る。
 
それは教える側も逃げ場がなくなるから。
 
 
そして、
「僕を犬にしてください!」と
言えるぐらいの覚悟を持ってから
学びに行きましょう。
 
 
それが言えないのであれば
今すぐやめましょう。
 
師匠にとっても、あなたにとっても
お互いにとって時間の無駄ですからね(笑)
 
自分のやり方で成功したいんだったら
ひとりでやればいいんですよ。
 
何年かかってでもね(笑)
 
 
今日の話が
あなたのビジネスのヒントになれば幸いです。
 
 

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自己PRコンサルタント 森田恒行
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「ハイクラスな人の気配りの習慣」

Feb 23, 2018

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
 
さてさて、
462枚目の読書マインドマップ!
 
 
本日の1冊は、
コミュニケーションコンシェルジュ
吉田正美さんの
「「ぜひとも、あなたに」とお願いされる
 ハイクラスな人の気配りの習慣」です。
 
IMAG3684
 
著者の吉田さんは、
20年にわたって800人を超える
VIPをアテンドされてきた実績の持ち主。
 
この本の中には
実際にお仕事で関わってこられた方々の
心に響くことばが盛りだくさんです。
 
 
ちなみに、このマインドマップは
僕の今のレベルと価値観で抽出したもの。
 
だから、
このマインドマップを見ただけで
この本を読んだ気にならないでくださいね。
 
あなたの置かれている状況、
あなたの価値観で読めば
まったく異なるマップになるはずです。
 
これについては、
アップしているマインドマップ、
すべてに言えること。
 
 
僕の価値観じゃなくて
自分の価値観で読まないと、
このマインドマップを見るだけでは
何の意味もありませんからね。
 
くれぐれも、ご注意ください。
 
 
人は成長することで価値観が変わる
 
まさしく、そのとおりですよね。
 
 
自分の中には「龍」がいる。
 
龍は経験を食べて大きくなる。
 
 
価値観というものは
環境と経験によって変わるわけですから
 
経験する⇒成長する⇒価値観が変わる
というのは、とてもよくわかる話です。
 
 
いちばん心に響いたのは、
 
たくさんのファンに愛されている人は
誰も知らないところで
今日も誰かを感動させている

 
これは、シビれましたね(≧▽≦)
 
 
今日の僕の
読書マインドマップとブログが
あなたを感動させていますように(笑)
 
 

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自己PRコンサルタント 森田恒行
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「伝えたい想い」を「伝わることば」へ。ヒント満載のブログをご覧ください

「ことば化」に悩む士業の先生や起業家のお悩みを解決し、
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