CONCEPT & CONTENTS MAKING

あなたの「伝えたい想い」を「伝わることば」へ

寿司屋の大将③

Aug 17, 2015

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
 
今回は「寿司屋の大将 3部作」の完結編です。
 
 
 
さてさて、大将は私が質問を重ねたことで、
ご自身のアタマの中にある「イカの価値」を
「ことば」にすることができました。
 
大将にとっての「イカの価値」は「美味い」の一言だけ。
そして、それ以外のことばは大将からは聞けませんでした。
 
そこで僕が大将に どんな質問をしたのか?
 
 
大きくまとめると以下の2点に集約できます。
 
それは
「客観的な立場」から「想定外の質問」をしたのです。
 
 
この「客観的な立場」からの「想定外の質問」によって
大将は、自分のアタマの中にある「イカの価値」を
はじめて「ことば」にすることができたのです。
 
自分のアタマの中には、ちゃんと入っていたのに
質問されなかったら出てこなかったわけです。
 
ものごとを考えるときに
自分ひとりで思考を巡らせていると
いつの間にか時間だけが過ぎてしまい
堂々巡りになってしまうことが多くないですか?
 
自分以外の人からの唐突な質問は
脳の想定外の部分を起動させて
思いも寄らないところから瞬時に
回答を導くことが可能になります。
 
 
僕は、いつも こんな感じで
クライアントのアタマの中を一緒に旅してあげています(笑)
 
アタマの中を一緒に旅して、
普段 開けてなさそうなドアがあったら
コンコンと叩いて、
「開けてもいいですか?」と聞いてから
ゆっくり そのドアを開けてあげます。
(なかなか開かないときもあります(笑))
 
そのドアを開けてあげると、
そこからは、ご本人が大切にされている
「想い」や「ことば」が次々と溢れてきます。
 
それを全部、ホワイトボードに書いていきます。
多いときはホワイトボード4枚を超えるときもあります。
 
この一連の作業が終わると、クライアントの方は
「あー、私のアタマの中、こんなの入ってたんだー♪」
と言って、スッキリされた面持ちになります。
 
僕がやってることって、いわゆる ひとつの
「脳内旅行アテンダント」かもしれないですね?(笑)
 
b83f5c_b9e0bb506f18419f9e8e0e1b8f025b14
 
 
僕のクライアントさんは、
女性起業家の方が多いのですが、
先日は、コンサル終了後 こんなことを言われました。
 
「森田さんと話してると、なんだか
 アタマの中が丸裸にされた感じなんですけど(笑)」と。
 
“丸裸”で誤解しないでくださいね(笑)
あくまでアタマの中の話ですからね。
 
7つ星自己PRでは、起業されている方には特に、
ご自身のこと そして ご自身の商品やサービスの
「価値」を「ことば」であらわしていただくことに力を入れています。
 
 
あなたも一度、森田と話してみませんか?
 
自分では気づけなかった自分に出会えるかもしれませんよ( ´ ▽ ` )ノ
 
 
今日も最後までお読みいただきありがとうございます。