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あなたの「伝えたい想い」を「伝わることば」へ

消さないほうがよい3つの理由

Jun 26, 2018

「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
 
 
さてさて、
コンサルをしていても、
セミナーをしていても、
毎回思うところがあるのですが、
 
ワークなどで
アイデアを出しているときに、
やたら消しゴムを使って
消す人がいらっしゃいます。
 
 
最近だと、
フリクションペンも同じなのですが。
 
 
僕のところでは、
付箋紙を使うワークが多いのですが
ご丁寧な方は、付箋に書いたことも
わざわざ消して書き直してくれます。
 
 
僕は常々、そういう人に
「一度 書いたものは
 消さなくていいからね!」

ってことを、お伝えしています。
 
023
 
 
消さないほうがよい理由は 3つあります。
 
まず1つめは
『時間がもったいない』ってこと。
 
消しゴムで消している時間なんて、
たかが数秒の話かもしれませんが、
 
その数秒が積み重なれば
いつか数分になり、数時間になる。
 
これをちょっと、
今まで生きてきた時間で考えてみましょう。
 
消しゴムで消すことに費やしてきた時間って
累計してみたら、もしかして
数日間とか数週間になる人も
いらっしゃるかもしれませんよね?(笑)
 
時間とは「命そのもの」なので、
命はもっと大切なことに
使うことをお薦めしています。
 
 
それから、
消さないほうがよい2つ目の理由は、
 
「消す」という作業をしている間に
『思考が途切れてしまう』ってことです。
 
 
せっかく何かを思い付いて
それを書き直そうとしたはずなのに
一生懸命 消しているうちに
 
何を書こうとしたか忘れてしまった!
 
なんてこと ありませんか?
 
これ、けっこう もったいないんです。
 
 
書きたいことを思い浮かんだなら、
ピッピッ!と二重線で消して、
 
その上でも下でも、すぐに書き直す。
 
もしくは付箋紙だったら、別の紙に書き直す。
 
このほうが思考も途切れないし、
時間もムダにしないですみますよね。
 
そして、その書き直した際の
 
「もとの付箋」ですが、
この扱いも大事なんです。
 
 
 
これが3つ目にも通ずるのですが、
 
消さないほうがよい理由の3つ目は、
書いたものを消してしまうことで
『思考のプロセスが消えてしまう』
 
ってことなんです。
 
 
実は、
自分の思考のクセをつかむには、
《どの過程をたどって、
 そのアイデアが出てきたのか?》

という自分の思考プロセスを、
いつでも辿れるようにしておいたほうがベターです。
 
 
書いたものを消してしまうと、
後から辿れなくなってしまいます。
 
 
自分が書いたものを残しておくことで、
自分の思考過程を客観的に自覚できるようになります。
 
 
だから僕は、ノートも付箋も すべて
アイデアを出すために書き記したものは
捨てることなく、
年代別にすべて保管しています。
 
しばらく経ってから読み直すと、
当時の自分のショボさが際立って、
けっこう楽しいです(笑)
 
 
なぜ楽しいのか?
 
それは、
当時をショボいと感じるということは
 
それだけ今の自分が、
昔とくらべて成長しているわけです。
 
 
その成長を実感できる時間。
 
だから楽しいんですね♪(笑)
 
 
というわけで、
消しゴムで消さないほうがよい理由は
 
①『時間がもったいない』
②『思考が途切れてしまう』
③『思考のプロセスが消えてしまう』

 
この3つということになります。
 
 
 
なので僕は、
シャーペンも使いませんし、
 
フリクションペンというものが
これだけ世の中で流行っても
ほぼ使うことがありません。
 
 
もし どこかでいただくことがあれば
誰かにあげてしまっています(笑)
 
 
 
というワケなので、
 
もし僕に「何かプレゼントを」と
考えてくれているとしたら
 
フリクションペン以外のものを
お願いいたしますね(笑)
 
 
 
これも、
よりよく生きるための「考え方」です。
 
 
今日の話が
あなたのビジネスにヒントになれば幸いです。
 
 
最後までお読みくださいまして ありがとうございました。
 

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自己PRコンサルタント 森田恒行
http://www.7starpr.net/
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