「ことば」を与える
「伝えたい想い」を「伝わることば」へ♪
自己PRコンサルタントの森田恒行です。
さてさて、ここ数日の
本を読みましょう
っていう話、
それから
本に線を引きましょう
っていう話、
そして
消さないほうがいいよ
っていう話、
この3つの話には、
実は共通するテーマがあります。
それは、
自分の心を大切に扱う
っていうこと。
自分の心を大切に扱う。
そのために何をするのかというと
自分の想いや考えに
「ことば」を与えてあげる
っていうことなんです。
われわれ人間は
「ことば」で生きています。
牛やカエルみたいに
鳴き声で生きているのではありません。
だから、
自分の想いや考えに
「ことば」を与えてあげる。
ふだん、あまり考えることなく
「なんとなく」で済ませていること。
その「なんとなく」を
自分なりに「ことば」にしてみるのです。
でも、それって
実は なかなか大変なこと。
だから、とりあえず
何から始めるかというと、
自分が気になっている人の本
を読んでみるのです。
本を読むことのメリットは
「自分が言いたいこと」を
自分以外の誰かが
「ことば」にしてくれていること。
『そうそう!
それが言いたかったんだよ!』
『まさに それ!そんな感じ!』
こんな風に感じるところがあれば
それこそが、まさに共感する部分。
つまり、あなた自身の
価値観と一致するところなのです。
自分の価値観って、
こうやって見つけることができます。
で、その見つけた価値観を
どうするのかと言うと、
その人のことばを借りて、
まずは誰かに喋ってみる。
「この前、こんな本を読んでさあ
この言葉が響いたんだよねえ」
こんな感じでOK。
そうやって話していると
相手から質問が来るはず。
「なんで、響いたの?」
「どうして、そう思ったの?」
そんな相手の質問に対して
「なんとなく」で終わらせずに
ひとつひとつ丁寧に考えてみる。
そして、声に出してみる。
そうやって声に出すことで初めて
自分の想いや考えに気づくはずです。
そうやって気づいた
自分の想いや考えを
大切にしてあげる。
それは、その想いを
ひとつひとつ
丁寧に育ててあげるということ。
これこそが、
自分の心を大切に扱う、
ということなのです。
最初は 辿辿しいかもしれないけど
回数を重ねていくうちに
自分の言いたいことが
段々まとまってくるから大丈夫!
だから、
本を読む。
線を引く。
喋ってみる。
これを何度も繰り返す。
そうやって、
せっかく「ことば」にしたものを
消したらダメなんです。
あなたから出てきたものは
すべて「あなた」なんだから。
消しゴムを使わない人生。
それって、つまり
自分を否定しないってこと。
想いや考えに
間違いなんて ないんだからね。
いかがでしょう?
あなたは、日頃から
自分の心を大切に扱っていますか?
自分の想いや考えに
「ことば」を与えてあげる。
そんなことを意識して、
今日1日を過ごしてみてくださいね。
これも、
よりよく生きるための「考え方」です。
今日の話が
あなたのビジネスにヒントになれば幸いです。
最後までお読みくださいまして ありがとうございました。
自己PRコンサルタント 森田恒行
http://www.7starpr.net/
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